環境対策、環境保全に関る取り組み・粉体塗装
三進金属工業では、よりよいサービスを提供し社会に貢献することはもとより、大切な地球の資源・環境を守るための環境対策が、21世紀企業としての責務であると捉えています。商品開発から生産、流通、廃棄に至るすべての段階において環境負荷の低減に取り組んでいます。
ISO方針
経営基本理念
三進金属工業株式会社(以下、当社という。)は、地球上に共存・共栄する生物にとって、地球環境の改善が最重要課題であることの認識に基づき、社外及び社内の課題を明確にし、リスク及び機会を決定する。
「地球に優しい企業」・「品質は企業の顔なり」をスローガンにこれらの一貫した取り組みを通して、当社の統合マネジメントシステムの継続的改善を目指します。
当社は、スペースコントロールによる空間利用ができる製品造りに誇りをもち、地球環境への貢献とともにライフサイクルの視点に立ち、原材料の調達、設計、製造及びリリースに至るまでをプロセスアプローチによって品質に対する責任を負う。
これらの活動においての、環境負荷低減推進、顧客満足度の向上をもって、当社にとって密接な利害関係者全ての期待及びニーズに応えます。また、当社の責務として、次の事項を目的及び目標として確立し、実行し維持します。
記
・生産性の向上(環境パフォーマンスも考慮する)
・品質の向上(環境パフォーマンスも考慮する)
・順守義務の履行
5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)の徹底
汚染の予防
省エネルギーの推進
廃棄物の低減及び再資源化率の向上
緊急時の防護処置
環境負荷の少ない製品造りへの取り組み
・有効な継続的改善・改良の実行
・顧客満足度の向上、利害関係者の期待及びニーズの達成
~ この方針は、一般に公開します。 ~
2016年10月1日
三進金属工業株式会社
代表取締役社長
新井宏昌
脱炭素経営宣言
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて大阪府が脱炭素化を支援・促進している「脱炭素経営宣言登録制度」の事業者として登録されました。
(下記画像をクリックすると、大きな画像が表示されます)
脱炭素経営宣言登録制度について(外部サイト)
環境保全に関わる取り組み
コージェネレーションシステム導入による省エネ化(本社工場・福島工場)
クリーンな天然ガスを燃料として発電し、廃熱を工場設備に有効利用するコージェネレーションシステムにより、環境負荷の低減を図っています。
・コージェネレーションシステム(福島工場)
無排水システムによる環境保護(福島工場)
塗装工程で地域水系への環境影響がないように無排水システムを納入しています。塗装工程で発生する廃水を一日貯水槽に貯めて浄化し、塗装工程で再使用する内部循環システムです。外部に一切廃水を排出せず、地球環境を保護します。
エコマーク
このマークは、財団法人日本環境協会の認定基準を満たした商品に表示できます。 エコマークは、さまざまな商品の中で「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して、環境の負荷が少なく環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
グリーン購入法適合商品表示
このマークは、社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)が適合商品の普及と識別を目的として制定した統一マークです。マークは、JOIFA会員企業の商品でグリーン購入法に適合していることを示し、又マークで表記された製品及び特定調達品目に該当するオール金属製品は緑色で示しております。
グリーン購入法適合商品
グリーン購入法適合商品 | L型・N型・P型・PF型・PL型・PLF型・PC型・B型(ボードラック) |
軽量セミボルトレスラック | K型(かん太郎) |
軽量ボルトレスラック | M150型(ハーディイチゴラック) |
軽中量ボルトレスラック | M200型 |
中量ボルトレスラック | M300型・M500型 |
重量ボルトレスラック | M1000型 |
JIS軽量ラック | JSL型 |
JIS軽量ボルトレスラック | JM150型 |
JIS軽中量ボルトレスラック | JM200型 |
JIS中量ボルトレスラック | JM300型 |
メッシュラック | 粉体塗装グレー色仕様、ステンレス仕様 |
メッシュラック | 軽量型、軽量ボルトレス型、中量ボルトレス型 |
高耐食溶融めっき鋼板ラック | |
単柱書架 | TS型 |
複柱書架 | TM型 |
フルオート | 電動式移動ラック |
ノンレールフルオート | |
セミオート | |
ユニオート | |
シャトルナビ | ハンドル式移動ラック |
ノンレールシャトルナビ | |
スムーズラック | 手動式移動ラック |
グリーン購入ネットワーク(GPN)
グリーン購入の動きを全国的に支援しているのが、1996年2月に設立されたグリーン購入ネットワーク(GPN)です。 GPNは、企業、自治体、消費者にインターネットを通じての普及啓発、商品分野ごとに考慮すべきポイントをまとめた「グリーン購入ガイド」の策定、環境配慮がどの程度かをわかりやすくした商品選択のための「環境データブック」の発行、そしてさまざまな調査研究活動を行い、グリーン購入の輪を広げています。
粉体塗装
地球環境にやさしい 製品の特長
最大の特徴はVOC*を出さないこと
- 材料にトルエンなどのVOCやホルムアルデヒドを含まないので、シックハウス症候群の心配がありません。
*VOC…Volatile Organic Compounds (揮発性有機化合物)
塗装表面が硬い
- 塗料の高分子樹脂の特性により、高い塗膜強度・耐薬品性・耐防食(防錆)性を実現し製品のロングライフ化を支えます。
エコロジーな使用環境と製造法
- シンナーを一切含まない粉体塗装は、密室におけるご使用の際でも、溶剤塗装のように臭いがこもる心配がありません。また、製造時における大気汚染や中毒などの危険が、大幅に減少します。
SANSHIN の粉体塗装
丈夫で美しい表面、有害物質を出さない人と環境に優しい粉体塗装。 しかし、塗色を変更するためにはブース内の清掃を行い、先の塗料 を完全に取り除く必要があり、製造工程にかかる負荷が大きな課題 でした。そこで、独自の技術を用いて移動式の高速色替え設備を開発。 色変更にかかる時間を従来の 1/6 に短縮し、また複数のブースを納入することで効率よい色替え作業を実現しました。
世界に通じる上質を求め
VOC 排出の削減に有効な粉体塗装は、環境問題に敏感な ヨーロッパを先駆けてとして、世界に広まりつつあります。 しかしながら、日本ではまだ溶剤による塗装が大部分を占 め、世界的に見ても粉体塗装の普及に追いついていません。 SANSHIN は世界品質を目指して、粉体塗装化を積極的に進めています。
移動ラックALL粉体塗装宣言
2011年、SANSHINの移動ラックはALL粉体塗装に生まれ変わります。 業界に先駆けて棚体やパネル、台車はもちろん、目に見えない内部の塗装部材まで全て粉体塗装仕様です。
粉体塗装対応製品
- 単柱書架
- 複柱書架
- システムモジュールラックシリーズ
- 物品棚シリーズ
- 産業用ラックシリーズ
- 移動ラックシリーズ
- ハーディワークデスク(天板)
F☆☆☆☆(フォースター)
最大の特徴はVOC*を出さないこと
- 材料にトルエンなどのVOCやホルムアルデヒドを含まないので、シックハウス症候群の心配がありません。
*VOC…Volatile Organic Compounds (揮発性有機化合物)
F☆☆☆☆(フォースター)とは
- 塗料・内装材・建材などにおけるホルムアルデヒドの放散量を示します。 F☆☆☆☆はその中で最も放散レベルが低く、建築基準法の規制を受けずに使用できます。