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SANSHINの施工管理部門とは

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SANSHINの施工管理部門とは

こんにちは!三進金属工業株式会社採用担当の青野です。
今回は、施工統括部 K.Mさんにインタビューした内容をお伝えします!

三進金属工業の施工管理部門の役割



お客様にご購入いただいた商品を、安心してお使いいただける状態にするため、組立を請け負っております。
当社では組立のほとんどを外注施工業者に依頼しており、施工管理課は現地での工程および品質管理を行い、商品、設置場所の違いによっては安全管理も行っております。
また、電動式移動ラック納品後の定期点検や修理の業務も担っています。

施工管理部門が目指すところ



前期までは、各支社(東京・大阪・中部・九州)およびサイエンス事業部の物件対応や、施工管理課員の行動は支社任せになっており、繁忙期は協力しながら進めておりましたが、ムリ・ムラ・ムダがありました。
今期になり、本社施工統括部を発足し、支社間の垣根をなくし、物件情報や施工管理課員の行動を把握することでムリ・ムラ・ムダをなくす取り組みをしております。
それにより、安全衛生に関する情報や技術的な情報も共有し、スキルアップを図っております。
施工業者に対してはできるだけ楽で安全に施工ができるように作業手順書を随時見直し、工程についても無理のない計画を立てるようにしています。

現状における課題



施工管理課および外注施工業者の高年齢化が課題です。課員のほとんどが40~50代となっており、技術の継承を行わなくてはなりません。
しかし、20~30代の課員が少ないため、10年後に私たちが定年を迎える際に今ある技術の継承が完全にできるか否かを懸念しています。

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若手社員に身につけてほしい力



課員の中でも特に若い方は、コミュニケーションを取ることに苦労しているように思います。
私たち施工管理部門は営業の次にお客様とお話しをさせていただく機会が多く、高いコミュニケーション能力を求められます。
入社当初から高いコミュニケーション能力を備えている方もいらっしゃいますが、ほとんどが初めてのことで発言することを敬遠する方が多いのが現状です。
ご自身の考えが合っているのか、間違っているのかは関係なく、どんどん発言していただきたいと思っています。
それにより、上司や先輩の意見とどこがどのようにどれぐらい相違しているのかを毎日細かく答え合わせをしてください。
意見が合うようになる頃には自信もつき、コミュニケーション力も身についていると思います。

やりがいを感じるとき



自身の立てた施工計画(※1)どおりに、製品が完成したときの達成感は素晴らしいものがあります。
現場はよく「生き物」と言われ、最初の計画どおりにいくことは少ないですが、日々修正しながら無事完成したときの達成感は、物件毎に感じることができます。
※1 施工計画:搬入計画(フォークリフト・クレーン他)、仮設計画(安全対策など)、仮置き計画、工程表、自主検査まで、自身が計画し、まとめたもの。



インタビュー記事は以上になります!