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SANSHINのモノづくりとは

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SANSHINのモノづくりとは

こんにちは!三進金属工業株式会社採用担当の青野です。
SANSHINのモノづくりは時代の変化に伴い、進化を遂げています。
そんなSANSHINのモノづくりの現状について、信田工場長にインタビューした内容をお伝えします!

SANSHINのモノづくりにおける強み



当社は「お客様に引き渡すまで」をモノづくりと考え、組立サービスや配送デリバリーまでを含んだQCD(※1)にこだわっています。
また、大阪と福島の東西2拠点の生産体制で震災時にも供給体制を維持するBCP対策(※2)により、お客様からの信頼を獲得していることが大きな強みとなっています。
他にも、業界随一と言っても過言ではないフォーミング成形ラインの圧倒的な生産能力で、お客様との納期の順守においては他社の追従を許さない領域まできています。

SANSHINのモノづくり

信田工場長が考える「モノづくり」とは



ニーズや性能を落とし込み具現化した製品をアウトプットすること(=マーケットイン)で「モノをつくる」ことは成立します。
しかし、言葉で表現することは簡単ですが、他者のこだわりや想いを具現化することは決して簡単ではなく、妥協したらそこで終わりです。
妥協せず、それに加えて、密かに自身や企業のこだわり、考えをどう落とし込むか(=プロダクトアウト)を模索すること。
そうすることで、マーケットインとプロダクトアウトのバランスがしっかりした「モノづくり」ができるようになると考えます。

SANSHINのモノづくり

モノづくりのこれから



省人化や自動化、機械技術の進歩により、職人や匠と言われていた作業も少なくなりました。
工程の予実管理や進捗管理、PDCA(※3)やSDCA(※4)のサイクルを回すこともモノづくり現場では重要かつ必須です。
技術の進歩ではソフト面からのアプローチも増えるなか、モノづくり現場の多様化も始まり、ハードだけでなくソフトに明るいモノづくり現場のDX化も進行しています。

信田工場長イチオシの商品「軽量棚」

多種多様あるラックの源流となるもので、私が新入社員の頃に聞いた話では「軽量棚はヨーロッパから日本に入って約60年経ても形状デザインの変わらない稀な製品」だといいます。
約一世紀を経てもいまだ現役で、オプションも豊富。
全盛期と比べると生産量は激減していますが、ラックの源流「軽量棚」は奥が深い商品です。


※1 QCD:Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を並べた、製造業において欠かすことのできない重要な要素。
※2 BCP対策:事業継続計画。企業で緊急事態発生時に事業資産の損害を最小限に抑えながら、事業を継続するための手段について計画すること。
※3 PDCA:Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Act(処置・改善)。プロセスをレベルアップさせるためのサイクル。
※4 SDCA:Standardize(標準化)→Do(実行)→Check(検証)→Act(処置・改善)。成果を定着させ、確実な管理を行なっていくサイクル。



インタビュー記事は以上になります!