有孔鋼板　ハーディフロアG（スタンダード）

上から金具で押さえて固定する施工性に優れたスタンダードタイプ

受注生産

開口率：約40％
高い剛性と優れた施工性！床材や外壁材としてさまざまな用途に使用できるスタンダードな有孔鋼板です。

「図面データダウンロード」ボタンから、BIMデータ（Revit）と2DCADデータ（DWG）がダウンロードできます。

用途

ビルの屋上床や点検歩廊の床材用途の他に目隠し壁や間仕切り壁、その他庇や階段踏板と様々な用途でご使用になれます。

特長

■信頼できる剛性
C型の断面形状は強靱な剛性を有していることを構造計算にて確認しています。m²あたりの自重も他の床材と比べ軽く、建物にかかる負担が少なくなります。

■コストパフォーマンス
従来の施工方法は梁の上に根太及び下地材を取付けて、その上に床版（縞鋼板等）を張っていました。ハーディフロアGの場合は梁に直接敷き詰めますので、コストダウンが図れます。

■スピーディな施工
フロア上から固定金具を用いてボルト止めするため、簡単で施工性が良く、施工期間が短くできます。また溶接ができない現場でも金具固定方式なので簡単に施工できます。

■豊富なカラーバリエーション
めっき仕様のほか、人にやさしい、地球にやさしい紛体塗装で、12色をご用意。用途に応じてカラーコーディネートができます。

カラーバリエーション

ハーディフロアG　×　室外機芋緑化システム

屋上室外機を覆う形でサツマイモを栽培することで室外機周辺温度を下げて空調機の負荷を軽減する室外機芋緑化システム。
それを支える床材としてもハーディフロアGは使用されています。
室外機芋緑化システムは屋上緑化と省エネにより、都市のヒートアイランド現象の緩和にもつながります。

室外機芋緑化システムにはM式水耕研究所の栽培技術が活躍しています。
納入事例も着実に増えており、カーボンニュートラルを目指すこれからの時代に特に目が離せない技術となること間違いなしです。

塩害に強く、より錆びにくい塗装をしている事例

エポキシ・ポリエステル系樹脂粉体塗料を使用した高耐候性粉体塗装を施した例です。
耐候性に優れ、塗装の膜厚が厚く防錆効果が期待できます。
実際に、海に接する桟橋の橋脚部で暴露試験を行った結果、下図のように設置から２年以上が経過し、かつ潮風にさらされているにも関わらず、錆びにくいことが分かっています。

標準仕様

材質	SS400（JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材）高耐食性溶融めっき鋼板(エコガル)(JIS G 3317)
表面仕上	溶融亜鉛めっき・高耐食性溶融めっき鋼板・粉体塗装 ※溶剤塗装・生地、別途対応可能
高さ（H）	40mm、60mm、80mm
横幅（W）	200mm、250mm（H80タイプは250mmのみ）
厚み（t）	1.6mm、2.0mm（H80タイプは2.0mmのみ）
開口率	約40％

有孔鋼板　ハーディフロアG（スタンダード）