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トップインタビュー - SANSHINのITとは

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トップインタビュー - SANSHINのITとは

こんにちは!三進金属工業株式会社採用担当の青野です。
今回は、新井専務にSANSHINのIT技術への取り組みについてインタビューした内容をお伝えします!

三進金属工業のITで目指すところ



限りある空間に「もの」をどれだけ保管できるか、また、どれだけスピーディーに出し入れができるか。市場では、それらを実現すべく凄まじい競争が繰り広げられています。
また、「もの」には、どこから運ばれてきてどこへ届けるのかといった情報が必ずインプットされています。
これらの多くの情報を「もの」と一緒に提案すれば、煩わしい打ち合わせも時間を短縮させることができるのです。
それを実現し、企業が抱える課題・問題をシステムで解決することに挑戦しています。

当社は、ソフト会社でも販売会社でもありません。ものづくりをする会社です。
営業は、自社が開発した製品をユーザー様へPRすることが基本ですが、その延長線上にシステム提案が存在します。
一面的ではなく、多面的な観点からユーザー様の問題を解決するためにも、ITを更に強化する必要があります。
それにより、顧客満足度を向上させ、常にユーザー様との繋がりを持続できる会社を目指します。

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IT導入当初の苦労



導入当時は、現在の移動ラックを開発した制御システムをもって、活動をスタートしました。
納入先様から「突発的にエラーが発生する」と連絡が入り、現地で数週間、原因究明の調査をしたことも。
そのときには実績も経験もなく、原因が分からず、途方に暮れました。
結果的には解決に至りましたが、365日、24時間ノンストップの物流を止めてはいけない、できるだけ早く解決しなければならないという事の重大さを改めて実感しました。

日々ユーザー様にお叱りを受けながらも、諦めずに、困難を避けずに、改善を続けること、これが三進金属工業のものづくりです。
その結果、現在では北海道から沖縄まで50拠点を超える、大手コンビニエンスストア企業様のシステム業務を25年以上前から手掛けています。

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若い皆さんに大切にしてほしいこと



物流は、「物的流通」の略語です。当社はソリューション事業のポテンシャルを時代の変化と共に高めていきます。
そのためには、生まれながらにしてデジタルネイティブである初の世代、「Z世代」と言われる世代の学生の力が必要だと考えています。

DXを玩具のように自在に操作してきた経験や解析をするためのプログラミング力、ものをハンドリングするための機械設計力、ユーザー様にとって使い易いデザインをするためのデザイン力などは、どれも学校で全てを履修する必要はありません。
ただ、日常生活を送る上で「この商品はどのようにして私の手元に届いたのか」と物流に興味を覚え、その商品との出会いを大切に考えていただきたいと思っています。
Z世代ならではの気付きが、当社に良い影響を与えてくれると信じています。

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最後に



三進金属工業は、狭い日本の面積の2倍、3倍、10倍、100倍以上の空間を生み出すことができる、ものづくりの会社です。
今後もIT技術をさらに進化させながら、未来の夢を実現できる価値あるラッキングシステムの構築をし、使用されるユーザー様に笑顔でリピートしていただける会社を目指します。



新井専務のインタビュー記事は以上になります!