エコプロガード(水路用安全ネットカバー)
水難学会推奨製品 人を守る 水を守る 環境を守る
用水路の転落防止対策は急務です
用水路の転落事故については、2019年度は15の道府県で発生し、少なくとも2000人以上が死傷しているとされています。
なかでも特に60歳以上の高齢者の割合が7割を占めており、今後さらに進むとされる高齢化社会に加え、
近年台風や集中豪雨による水害が多発していることから、国も安全対策が急務と考えて力を入れています。
お知らせ
2021/04/15 納入事例を追加しました。
「水路用安全ネットカバー エコプロガードライト【茨城県稲敷市】」
2020/10/29 Yahoo!ニュースに「エコプロガード」が掲載されました。
「農家ですら流される、用水路の水難事故をなくせ 最新の安全対策技術を一挙公開」
高齢者の転落事故が圧倒的に多い! |
年代別人身事故発生件数(H30)
子どもの転落事故が後を絶たない! |
10歳未満及び10代の人身事故発生件数(H26~H30)
車・自転車・徒歩での移動時の転落事故が多い! |
人身事故の発生原因(H30)
『農林水産省 農業用用排水路における安全管理の手引』より
水路(側溝)の転落防止対策とその種類について
水路(側溝)への転落防止を目的とした対策のほか、設置場所の特性に応じて次のような対策を検討しておくことも重要です。
①万が一、流された場合に水路から脱出または救出するための対策
②子供が簡単によじ登ったり、隙間から入ることのできない対策
③積雪地域において水路を流雪溝として利用する対策
④投棄されたごみを定期的に除去する管理作業を必要とする対策
水路(側溝)への転落防止対策については次のような種類(安全柵・コンクリート蓋・防護ネット)と特長があります。
イメージ
周辺への影響
景観
安全性
設置費用
安全柵(防護柵)
×
道路が狭くなる
×
圧迫感がある
△
転落の可能性がある
△
基礎工事が必要
コンクリート蓋
〇
歩道を広くできる
〇
視界を遮らない
△
暗渠に流されると救助が困難
×
工事費用がかかる
防護ネット
△
道路幅が確保できる
〇
景観を損ねない
〇
人が流されても開口部より救出可能
〇
狭い水路では比較的安価
エコプロガードについて
水路用安全ネットカバー『エコプロガード』は人々の命と景観を守ります。
特長1 | ●子供・高齢者・夜間の通行人等の転落、車の転落などの事故を防止します。 | ||
特長2 | ●緊急時には開口部から取水による消火活動、誤って流された人の救出ができます。 ●積雪地域では開口部から流雪ができます。 |
||
特長3 | ●道路からの投棄したごみが水路に溜まることがありません。 |
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製品詳細
納入事例
設置例
エコプロガードライト
【三重県いなべ市】
エコプロガードライト
【三重県いなべ市】
エコプロガードライト
【福島県須賀川市】
エコプロガードライト
【富山県射水市】
エコプロガードライト
【富山県射水市】
エコプロガードライト
【茨城県某所】
よくあるご質問
Q
コンクリート製の溝蓋・暗渠やグレーチング溝蓋などと比べて何が違うのですか?
A
積雪などへの耐久性を重視しているため強度の高いアーチ形の形状をしており、人の歩行や車の走行を想定しない水路での使用を想定しています。
またフラットな形状の溝蓋に比べ強度が高く、比較的幅の広い用水路にも適しています。
網目状になっているためコンクリートの蓋(ふた)と比較すると水路内の様子を確認しやすく、またオプションで開口部を設けることができるので水路内のメンテナンスをしやすいといった利点があります。
設置条件に合わせて設計致しますので、曲線や異形にも対応可能です。
Q
溝蓋などと比べると目立ちそうですが、色の指定はできますか?
A
色の指定は可能です。色については何種類かございますので、ご相談ください。
Q
実物を見たいのですが設置されている場所を見学することはできますか?
A
地域によってはご案内が可能です。お気軽にご相談ください。
Q
エコプロガード(水路用ネットカバー)を設置できる用水路(側溝)か、わかりません。
A
曲線部、勾配、異形、桝など、あらゆる水路や周囲の状況に合った設計・施工が可能です。まずは弊社までご相談ください。
※地域によっては写真の送付をお願いすることもございます。