インタビュー

生産・物流職
生産管理部 K.H.
現在の業務内容は?
主に工程と在庫の管理を行います。
私が所属している福島工場では毎日20~30件の製品の出荷があります。
私は何をいつまでに作れば良いのかを把握・管理して、製品が納期どおりに出荷できるようにする「工程管理」と、材料の在庫が過不足なく適正に保てるようにする「在庫管理」を主に行っています。
在庫を保有しすぎれば、不良在庫としてムダなコストが発生しますし、在庫が不足してしまうとここぞという依頼に対応できない可能性があるためです。
業務を進める上でのこだわりは?
自分の「目」で確認することが重要です。
生産管理システムを用いて、あらゆる管理業務が容易に行えるようになっています。しかし、バーチャルになりがちなのが注意すべき点だと考えています。
システムで効率化を図るのは重要なことではありますが、最終的には物が不備なく作られているかを目で見て確認することを心掛けています。
若手社員に身につけてほしい力は?
自身の業務以外にも目を向けることが重要です。
生産管理部の仕事は、社内外の多くの人と関わり、連携を深めて進めていく仕事です。そのため、自身の仕事だけでなく、関わる人の仕事内容にも目を向けて、疑問を持ちながら積極的に学んでほしいと思います。
自分の仕事以外のこともある程度理解することで、全体を見ることができるようになります。それによって自分はどうあるべきか、何が足りないかが明確になり、知識をさらに深め、結果的により円滑に業務を進めることに繋がると思います。
これから入社する方へ

当社の工場の強みは、1つの工場で材料仕入れから出荷まで完結することです。
そのため、様々な分野に関わる人や物、お金の動きを見ることができます。
他の会社ではなかなか知ることができない、幅広い分野を学べることが醍醐味のひとつです。
また、自身で計画した案件を最初から最後まで見届けることができるため、無事出荷したときにはやりがいを感じます。