三進金属工業株式会社様

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発信!福島工場

 

意義 なぜ、福島工場は誕生したのか。

事例
重要や役割と価値がある。

三進金属工業が、地域と共に「未来」を見据えて
挑戦を始めた新規事業「植物工場」。
その挑戦プロジェクトにクローズアップしてみましょう。

植物工場の存在価値

付加価値の高い農業を目指して

工場移転

植物である野菜を、畑ではなく工場で生産する。それはまだ、日本の農業において、とてもニッチな世界のことかもしれません。それでも今後、日本では高齢化による人口減が進む一方で、世界では、2050年には人口が90億人に達し、グローバルな食料減・供給難になると予測されています。また、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)によって牛乳や穀物などの輸入増大が予想されるなか、国産食材として生産するうえで有望なのが、「鮮度」の保持が大切で、健康な身体づくりも欠かせない野菜です。そして、旧来の露地や畑での栽培よりも、植物工場での生産は、安定した栽培環境と生産原価、一年中収穫できるなどの「付加価値の高い農業」を実現できるのが強みです。三進金属工業が挑む「植物工場」システムを利用した新たなビジネスモデルの提案は、農業関係者はもちろん、国内のさまざまなものづくり企業からも工場の有効利用や業態転換の選択肢として、大きな注目を集めています。さらに、「工場モデル」だけでなく、生産した野菜の販売先として、仲卸と呼ばれる問屋やサラダバーなど野菜料理を提供する料理店への販売ルートの開拓など、「消費モデル」の構築にも乗り出しています。福島工場に誕生したこれまでにない「植物工場」のロールモデルは近い将来、次代の社会に役立つ「植物工場のマザー工場」となっていくことでしょう。

植物工場で働くこと、そのやりがい

「新」と「独自」の仕組みを
自らの手で創り出す挑戦。

環境への取り組み

何事にも前を向いて、常に新しいことにチャレンジする。それが三進金属工業のDNAです。新分野への挑戦となる「植物工場」システムにおいても、それが社員にとって最大のやりがいであり、仕事の醍醐味です。2014年12月に福島工場内に完成した実証実験用設備「Fプランタ」では日々、葉物野菜を中心に、自らの手で栽培ノウハウを蓄積しています。新たにグループ会社に加わったM式水耕研究所が半世紀近い歳月をかけて培ってきた栽培手法がベースですが、「工場」と言っても、まだラック生産のような揺るぎない信頼の生産システムが確立されているわけではありません。栽培ラックや育成ノウハウを一つずつトライ&エラーで実験、検証しながら「必要条件」を抽出し、さらにそこからより高品質で効率の良い生産を可能にする「新しく、独自性ある仕組み」を創り上げていこうとしています。

植物工場が持つ強みと特徴

「骨格」を自由に作り込む技術力と「裾野」を広げる全国ネットワーク

第三工場

実はラックのトップメーカーであることが、植物工場のロールモデル化でも大きなアドバンテージになっています。それは、栽培ラックという「骨格」を自由自在につくり込んでいく技術力が、「植物プラントでの野菜栽培」のさまざまなノウハウ蓄積に直結しているからです。「ラック技術と栽培ノウハウ」が両輪となって、さまざまな選択肢から最適な環境を絞り込み、さらに磨きをかけていくことができるのは、大きな強みです。もう一つ、北海道から沖縄まで、全国ネットワークで営業提案から設置施工までをトータル展開できることも、「植物工場」システムという新たな事業への関心の裾野を広げ、多様なお客様に呼び起こして、よりリアルな「ものづくりの仕組み」として浸透、定着していく力になっていこうとしています。

植物工場の役割

「植物工場のマザー工場」として

植物工場

「植物工場」というキーワードは、まだ世の中では一般的にはなっていないマイナーな言葉ですが、社内ではすでに充分に浸透した「標準語」です。だからこそ、三進金属工業が率先してそのエキスパートとなり、より良い仕組みを確立し、社会に貢献を果たす役割を担っていくことになります。いま、日本国内に存在する大型植物栽培ラックの多くが、三進金属工業の福島工場で生産したものです。植物工場を目当てに「Fプランタ」の見学に訪れる方も増えていますし、ラック生産の見学者にもこの「新たな挑戦」の存在を知ってもらい、「共感」を高めてもらうことで一歩ずつ、着実に歩みを前へと進めています。地道な歩みですが、Fプランタから始まった未来への道を進み行く視線の先には、標準語としてだけでなく「植物工場のマザー工場」と呼ばれる存在になっていく姿が見えています。

産学共同研究が持つ意味

大阪府立大学と共に、
お手本がない答えを探す。

第三工場

「植物工場」システムの新事業は、本社がある大阪の大阪府立大学との産学共同研究の成果です。植物工場コンソーシアムメンバーの一員として、新技術の投入や打ち合わせ、試作など、三進金属工業のプロジェクトメンバーを研究開発の最前線に投入しています。最先端の技術開発と、ビジネスモデルの確立。「植物工場」システムは先例のない挑戦ですが、お手本となる明確な答えがないからこそ、「想像力」と「創造力」をフルに発揮して、「仮説」を「現実」に変えていく楽しさと喜びがあります。世の中の夢を叶える楽しさと喜びを追求していく産学協同研究の一翼を、三進金属工業は担っています。

現場での取り組み

植物工場で野菜を栽培していると、いろんなことに気づきます。それは日々の変化と成長を実感できること、そして朝と夕方ではおいしさの味が異なることです。どちらも、プロジェクトメンバーにとっては大きな楽しみですし、一つひとつの気づきがこれまでにない成果となって、次代への道標となっています。

これからの「植物工場」

植物工場は、例えるなら「人工の気象室」です。さまざまに環境条件を変えながら成長具合を観察し、1日でも早く、少ないエネルギー消費で収穫できる仕組みづくりが進み、現在は1年間に12~14毛作が可能になっています。今後は世界中から見学者が訪れるでしょうし、社員が海外へ飛び出していくチャンスも増やしていきたいと考えています。

基礎研究による裏付け

2016年に大阪本社エリアに設立された戦略的基盤研究センターは植物工場を事業展開するうえで不可避である試験栽培や各種分析をおこなう施設です。専門スタッフが環境によって刻々と変化する栽培ノウハウを蓄積し、高品質で安定した野菜を生産できる植物工場事業をサポートする体制を整えています。

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